アマゾンが時間外で7%超下落 AWSは39%増も7〜9月期の設備投資が773億ドルに
AWSの売上高は460億ドルと予想を上回り、営業利益も大きく伸びましたが、AIへの巨額投資で過去12カ月のフリーキャッシュフローは424億ドルの流出に転じ、10〜12月期の売上高見通しの中央値も予想に届きませんでした。
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アマゾン(AMZN)は木曜日の引け後に7〜9月期決算を発表しました。クラウド事業の伸びは予想を上回りましたが、投資家の関心は支出の大きさに集まりました。
| 項目 | 2026年7〜9月期 | 前年同期 |
|---|---|---|
| 純売上高 | 2019億ドル(+12%) | 1802億ドル |
| AWS売上高 | 460億ドル(+39%) | 330億ドル |
| 営業利益 | 281億ドル | 174億ドル |
| 希薄化後EPS(GAAP) | 1.89ドル | 1.95ドル |
| 設備投資(有形固定資産の取得) | 773億ドル | 351億ドル |
AWSはLSEG予想の456.1億ドルを上回りました。アマゾンは、プライムデーが4〜6月期に移ったことで7〜9月期の売上高の伸びが約4ポイント押し下げられたとし、前年のEPSにはアンソロピック株に関する税引き前利益95億ドルが含まれていたと説明しました。過去12カ月のフリーキャッシュフローは、前年の148億ドルの流入から424億ドルの流出に転じました。主因はAI投資です。2026年の現金ベースの設備投資は引き続き約2200億ドルを見込んでいます。
見通し:10〜12月期の純売上高は2400億〜2470億ドルで、中央値の2435億ドルはLSEG予想の2445.1億ドルを下回ります(ロイター)。営業利益は285億〜335億ドルの見通しです。アンディ・ジャシーCEOは、AWSの売上高が2027年、2028年ともに40%を超えて伸びるとの見方を示しました。
なぜ重要か:アルファベットの資金流出が売られた翌日に、アマゾンもフリーキャッシュフローがマイナスに転じた大手AI投資企業の2社目となり、設備投資とキャッシュフローの釣り合いを問う市場の目は続きます。
市場の反応:株価は通常取引を243.79ドル(−4.25%)で終え、時間外取引ではさらに7%超下落しました(ロイター)。
WMRデータ:アマゾンは決算前の時点ですでに52週高値を15.1%下回っていました。値動きはアマゾンでご覧いただけます。
次の注目点:金曜日の通常取引の終値と、2027年の設備投資に関する経営陣の発言です。
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