エクソンの7〜9月期調整後EPSは4.23ドルで予想超え 精製利益は2倍超、2027年に200億ドルの自社株買い
エクソンモービルは戦争による軽油・ガソリンのマージン上昇が精製部門を押し上げ、調整後で175億ドルの利益を上げました。来年の自社株買いも200億ドルのペースを維持し、株価は取引開始前に約1%上昇しました。
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エクソンモービル(XOM)は金曜日の米東部時間午前6時30分に2026年7〜9月期決算を発表し、燃料製造の利益急増を背景に、シェブロンに続いてウォール街の予想を上回りました。
| 項目 | 2026年7〜9月期 | 比較 |
|---|---|---|
| 調整後EPS | 4.23ドル | LSEG予想4.08ドル(ロイター)、ブルームバーグの市場予想4.13ドル |
| GAAPベースEPS | 3.72ドル | GAAPベース純利益154億ドル |
| 調整後利益 | 175億ドル | LSEG予想166億ドル |
| エネルギー製品(精製)、調整後 | 91億ドル | 4〜6月期の2倍超 |
| 上流部門、調整後 | 73億ドル | 4〜6月期から約20%減 |
| 生産量 | 日量450万バレル(石油換算) | 4〜6月期からほぼ横ばい |
| 営業キャッシュフロー | 257億ドル | フリーキャッシュフロー191億ドル |
| 株主還元 | 94億ドル | 自社株買い51億ドル+配当43億ドル |
なぜ重要か — 今年は精製が原油生産に代わって大手石油会社の利益の柱になりました。中東での紛争で供給が乱れ軽油とガソリンの価格が急騰し、エクソンの精製部門は四半期で上流部門を上回る利益を上げました。同社は年初からの中東関連の費用9億2,100万ドルを特定項目として計上しました。GAAPベース(3.72ドル)と調整後(4.23ドル)のEPSの差は、これらの項目とタイミングの影響を反映しています。
株主還元 — エクソンは妥当な市場環境を前提に、2026年と同じペースの200億ドルの自社株買いを2027年に計画し、1株当たり1.07ドルの10〜12月期配当(12月10日支払い)を決めました。
市場の反応 — 株価は取引開始前に1%強上昇しました。シェブロンも予想を上回り、アマゾンとインテルの影響でナスダック先物が売られる朝に、エネルギーセクターは相対的に明るい材料となっています。
次の注目点 — 米東部時間午前9時30分の決算説明会で、高い精製マージンがどれだけ続くかについての発言、取引開始後にエネルギーセクターがハイテク株の売りに対してどう動くか、午前8時30分の雇用コスト指数です。
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